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J-GLOBAL ID：201702228843938248   整理番号：17A0506295

ミトコンドリア標的化温度の共焦点イメージングのための蛍光性金ナノ粒子のペプチド指令合成

Peptide-directed synthesis of fluorescent gold nanoparticles for mitochondria-targeted confocal imaging of temperature

著者 (4件)： HUANG Hong (Zhejiang Normal Univ., Jinhua, CHN) ,  LI Hua (Zhejiang Normal Univ., Jinhua, CHN) ,  FENG Jiu-Ju (Zhejiang Normal Univ., Jinhua, CHN) ,  WANG Ai-Jun (Zhejiang Normal Univ., Jinhua, CHN)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 184  号： 4  ページ： 1215-1221  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノ酸配列がCCYMLRAALSTARRGPRLSRLL(MTP)の2官能性ペプチドを用いて赤色放射金ナノ粒子(AuNPs)を合成し,ミトコンドリア標的化温度の共焦点イメージングに適用した。MTPのCCY領域をAuNPs合成に,残りの領域をミトコンドリアの標的化に作用させた。得られたMTP-AuNPsによる温度センシングには,MTP-AuNPs溶液(30μg・mL^-1)1mLを石英セルに入れ,10°Cから60°Cの温度にし,10min後に蛍光(λex=365nm,λem=657nm)スペクトルを測定した。20°Cから55°Cに温度を上げると蛍光強度が56%減少し,量子収率は7.1%から3.9%に下がり,蛍光寿命は12.2μsから8.96μsに減じた。HeLa細胞でのミトコンドリア標的化温度計として利用可能であることを示した。

シソーラス用語： *ミトコンドリア ,  画像処理 ,  温度測定 ,  *温度分布 ,  *ナノ粒子 ,  *ペプチド ,  化学合成 ,  HeLa細胞 ,  アミノ酸配列 ,  量子収量 ,  蛍光寿命 ,  金 ,  *温度センサ ,  *蛍光センサ ,  光学顕微鏡法 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  第四アンモニウム
準シソーラス用語： 共焦点イメージング ,  *金ナノ粒子 ,  共焦点蛍光顕微鏡法

分類 (3件)： 温度測定,温度計  (AD06010K) ,  分光分析  (CC03012W) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (1件)： MTT

タイトルに関連する用語 (6件)： ミトコンドリア標的化 ,  共焦点イメージング ,  蛍光性 ,  金ナノ粒子 ,  ペプチド ,  指令