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J-GLOBAL ID:201702228885982522   整理番号:17A0496868

N,C,N-キレート化アンチモン(III)化合物の種々の生成物:1H-2,1-ベンズアザスチボール類に対するモノマー状のスチビニデン類の競合的形成

Different Products of the Reduction of (N),C,N-Chelated Antimony(III) Compounds: Competitive Formation of Monomeric Stibinidenes versus 1H-2,1-Benzazastiboles
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巻: 23  号: 10  ページ: 2340-2349  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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N,C,N-キレート化アンチモン(III)クロリド[C6H3-2,6-(CH=NR)2]SbCl2(R=Ph(1),tBu(2),Dip(3);Dip=2,6-iPr2C6H3)の適量のKC8,又はLi[AlH4]による還元は,モノマー状のスチビニデン類の珍しい例の[C6H3-2,6-(CH=NR)2]Sb(R=Ph(4),tBu(5),Dip(6))の形成をもたらす。同様に,化合物(1),又は(2)のK[B(sBu)3H]の2当量による還元は,スチビニデン類の(4)と(5)をもたらした。これとは対照的に,化合物(3)の同様の反応は,前例のないスチビニデン類の形成をもたらし,この構造中でK[B(sBu)3H]からの水素原子が配位子骨格中に組み込まれる。K[B(sBu)3H]とのこの興味をそそる反応性についての知見をさらに得るために,またアンチモン原子とペンダント置換基の両方での置換の影響を評価するために,筆者らは,化合物[C6H3-2-(CH=NDip)]Sb(Ph)Cl(8)と[C6H2-2-(CH=NDip)-4,6-(tBu)2]SbCl2(9)を合成した。化合物(8)のK[B(sBu)3H]との反応は,1-Ph-2-Dip-1H-2,1-ベンズアザスチボール(11)を容易にもたらした一方で,化合物(9)のK[B(sBu)3H]との反応は,tBu-置換1-Cl-2-Dip-1H-2,1-ベンズアザスチボール(13),又は前例のないSb-Sb2量体ビス(2-Dip-1H-2,1-ベンズアザスチボール)(12)のいずれかを反応の化学量論に依存してもたらした。アンチモン(III)前駆体の還元剤との様々な反応性ともたらされる生成物の構造と結合が,理論的観点からも調べられた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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非遷移金属元素の錯体  ,  有機ひ素・アンチモン・ビスマス・ゲルマニウム化合物 
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