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J-GLOBAL ID:201702229320254153   整理番号:17A0230070

ニッケルからC-C結合形成に至る二金属性還元的脱離

Bimetallic C-C Bond-Forming Reductive Elimination from Nickel
著者 (6件):
資料名:
巻: 138  号: 14  ページ: 4779-4786  発行年: 2016年04月13日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ni-CH3錯体(I)からエタンが生成する場合と,Ni-Ph錯体(II)からジフェニルが生成する場合とでは,C-C結合形成に至るNiからの還元的脱離経路が異なることを立証した。置換ピロール-ピリジン系配位子を持つNi(アセチルアアセトナート)錯体から,2,4-ルチジン存在下,それぞれCH3MgBrもしくはPhMgBrにより,I及びIIを調製した。Iは酸化剤I2もしくはNBS存在下,最高収率45%でメタンを与えた。CH3体-IとCD3体-Iを含む交差実験,EPR-,NMRスペクトル研究や,DFT計算を踏まえて,二金属性中間体CH3Ni-I2-NiCH3の形成と還元的脱離を経る,エタンの生成機構を推定した。一方IIは,二座配位子bpyと50°Cに加熱すると,最高収率49%でビフェニルを与えた。Ph-IIとp-トリル-IIとを含む交差実験やEPRスペクトルから,Ni3+ジフェニル錯体中間体を経る反応機構を暫定的に推定している。
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分類 (6件):
分類
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有機コバルト・ニッケル化合物  ,  アルカン  ,  芳香族単環炭化水素  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  ピロール  ,  ピリジン 
物質索引 (7件):
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