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J-GLOBAL ID:201702229382994532   整理番号:17A0467392

オオムギ縞萎縮病III型に抵抗性を有する二条大麦「はるか二条」の福岡県内における適応性

Adaptability of the New Two-rowed Barley Cultivar ‘Haruka Nijo’ Resistant to Barley Yellow Mosaic Virus (BaYMV) Type III in Fukuoka Prefecture
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資料名:
号:ページ: 1-4  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: Y0232C  ISSN: 2189-4876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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福岡県で発生が確認されたオオムギ縞萎縮病III型の対策として,農研機構九州沖縄農業研究センターで育成された抵抗性品種「はるか二条」を普及するため,県内における生育,収量,品質,精麦適性を明らかにした。2009年~2012年に豊前分場,筑後分場および現地6カ所で試験した結果,「はるか二条」は,「ニシノホシ」に比較して次の特性が明らかとなった。出穂期は2~6日早く,成熟期は同日~3日早い。桿長は短く,穂数は多い。千粒重は重く,10%以上多収で,外観品質は同程度である。耐倒伏性は強く,赤かび病は同程度~やや弱い。原粒および精麦特性は,容積重が重く,千粒重,硝子率に差はない。70%掲精および55%搗精に要する時間は長いが,砕粒率,白度は同程度である。以上のことから,「はるか二条」は,栽培特性に優れ,精麦適性が「ニシノホシ」と同程度であるため,2014年に食糧用大麦として本県の準奨励品種に採用された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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麦  ,  作物の品種 

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