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J-GLOBAL ID：201702229400013510   整理番号：17A0661963

一次元有機金属とポリ-p-フェニレン鎖を作成するための表面合成アプローチ【Powered by NICT】

On-surface synthesis approach to preparing one-dimensional organometallic and poly-p-phenylene chains

著者 (12件)： Zhou Xiong (BNLMS, College of Chemistry and Molecular Engineering, Peking University, Beijing 100871, China. [e-mail]) ,  Bebensee Fabian ,  Shen Qian ,  Bebensee Regine ,  Cheng Fang ,  He Yang ,  Su Hui ,  Chen Wei ,  Xu Guo Qin ,  Besenbacher Flemming ,  Linderoth Trolle R. ,  Wu Kai
資料名： Materials Chemistry Frontiers  (Materials Chemistry Frontiers)
巻： 1  号： 1  ページ： 119-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2466A  ISSN： 2052-1537  CODEN： MCFAC5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ag(111),Cu(111),Au(111)とAu(100),そして成膜された外因性AgとNi原子によるジブロモビフェニルとジヨードビフェニル分子の表面Ullmannカップリング反応を系統的に調べた。ポリ-p-フェニレン高分子鎖は最終カップリング生成物であることが分かった。[-Ph_2Ag-]n,[-Ph_2Cu-]n,および[-Ph_2Ni-]n,異なる有機金属高分子鎖はカップリング反応中の安定な中間体として合成した。これらの中間体はX線光電子分光法,走査型トンネル分光法と先端操作により確認し,検証した。Au表面上では,カップリング生成物はAu含有有機金属中間体の形成なしにハロゲン化前駆体から直接達成された。磁気有機金属高分子鎖はAu(100)表面上の外因性Ni原子により活性化されたジブロモビフェニルのUllmannカップリングにより調製し,Kondo共鳴測定により確認した。このような表面調製戦略は絡み合いのない有機金属と純有機高分子鎖を調製し,続いて表面でのそれらの特性を測定するための効率的な方法を提供するかもしれない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 中間体 ,  *金 ,  前駆体 ,  高分子鎖 ,  *一次元 ,  X線光電子スペクトル ,  X線光電子分光法 ,  銀 ,  ニッケル ,  カップリング反応 ,  ハロゲン化 ,  Ullmann反応 ,  からみ合
準シソーラス用語： 走査トンネル電子分光法 ,  有機金属高分子 ,  薄膜形成 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  表面の電子構造  (BM02080J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 有機金属 ,  フェニレン