文献
J-GLOBAL ID:201702229472319627   整理番号:17A0160803

新規カルボン酸亜鉛ポルフィリン(II)錯体とヒト血清蛋白質の役割【JST・京大機械翻訳】

The Interaction Between a New Water-Soluble Meso-Tetrakis(Carboxyl) Zinc(II) Porphyrin and Human Serum Albumin
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 2894-2900  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポルフィリンは潜在的に有効な光線力学治療癌の光増感剤であり、一部は臨床実験に応用されている。ヒト血清アルブミン(HSA)は薬物の輸送担体であり、両者の相互作用を詳細に研究することはポルフィリン類薬物の薬物動態学的挙動の解明にとって重要な意義がある。新しい水溶性カルボン酸亜鉛(II)ポルフィリン錯体(2-ZN)を合成し,紫外可視吸収スペクトル,蛍光スペクトル,円偏光二色性(CD)スペクトル及び分子ドッキングシミュレーションによりヒト血清アルブミン(HSA)との相互作用を調べた。結果は以下を示す。2-ZNは静的消光の方法でHSAの内因性蛍光を消光した。298Kと310KでのHSAとHSAの相互作用の消光定数はそれぞれ1.96×104と1.37×104L・MOL(-1)であり,結合定数はそれぞれ1.93×104と1.50×104L・MOL(-1)であった。両者の間の結合力は静電相互作用を主とし,水素結合と疎水性相互作用も存在する。サイト競合実験は,2-ZNが主にサイトIIに結合することを示した。FORSTER非放射エネルギー理論に基づいて,2つの結合距離とエネルギー移動効率はそれぞれ4.01NMと0.163であった。紫外吸収スペクトル、同期蛍光とCDスペクトルは2-ZNとHSAの相互作用がHSAの立体配座に影響し、Α-螺旋の含有量が低下することを示した。分子ドッキングシミュレーションの結果,2-ZNは疎水性,静電的及び水素結合相互作用によりHSA分子の亜ドメイン(SITE)のポケット内に埋め込まれ,サイト競合実験及び熱力学的基準による結果と一致することが判明した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (3件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る