文献

J-GLOBAL ID：201702229521968172   整理番号：17A0279872

1990年代後半以降の南シナ海における海洋上層気温傾向におけるシフト【Powered by NICT】

A shift in the upper-ocean temperature trends in the South China Sea since the late 1990s

著者 (3件)： Wang Zhaoyun (College of Oceanic and Atmospheric Sciences, Ocean University of China) ,  Zhai Fangguo (College of Oceanic and Atmospheric Sciences, Ocean University of China) ,  Li Peiliang (College of Oceanic and Atmospheric Sciences, Ocean University of China)
資料名： Haiyang Xuebao(Yingwenban)  (Haiyang Xuebao(Yingwenban))
巻： 35  号： 11  ページ： 44-51  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2617A  ISSN： 0253-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,南シナ海(SCS)での上部海洋温度の10年規模変動は,いくつかの客観解析データセットに基づいて調べ,二つの再解析データセット。SCS海面温度(SST)の傾向は,1990年代後半から冷却への温暖化で変化した。熱収支解析は1984 1999中の表面混合層の温暖化は主に水平熱移流と上向き長波放射の減少に起因し,上向きの潜熱・顕熱フラックスの増加による減衰役割を果たす正味表面熱流束であることを示唆している。一方,2000 2009中の表面混合層の冷却は,正味の表面熱流束によって制御され,支配的な役割を果たす放射フラックスであった。可能な機構は,北太平洋上の海面気圧(SLP)の変化は,SCS,水平熱移流と熱流束によってSCSにおけるSSTの変化に寄与する,卓越風を変える可能性があることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 温暖化 ,  熱流束 ,  長波放射 ,  客観解析 ,  熱収支 ,  潜熱 ,  *南シナ海 ,  混合層 ,  海水温 ,  海面水温 ,  *海洋 ,  海面気圧
準シソーラス用語： 表面熱流束 ,  熱移流 ,  再解析データ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 南シナ海 ,  海面温度 ,  動向 ,  数十年スケール変動 ,  熱収支

分類 (9件)： 航海と実務  (TD01020F) ,  研究開発  (AA03000V) ,  物的流通  (KA08000O) ,  呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  生産工学一般  (KB01000U) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  腫ようの診断  (GE03020J) ,  海洋物理学一般  (DC06010K) ,  波浪,潮流  (DC06040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 南シナ海 ,  海洋 ,  上層 ,  気温傾向 ,  シフト