高歪速度におけるコンクリートの破壊特性の測定

REY-DE-PEDRAZA V.; CENDON D. A.; SANCHEZ-GALVEZ V.; GALVEZ F.

文献

J-GLOBAL ID：201702229525266217 整理番号：17A0517350

高歪速度におけるコンクリートの破壊特性の測定

Measurement of fracture properties of concrete at high strain rates

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資料名：
巻： 375 号： 2085 ページ： 20160174,1-13 発行年： 2017年01月28日
JST資料番号： D0317A ISSN： 1364-503X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

本文では,改良ホプキンソンバーを用いたコンクリートバーのスポーリング技術の解析を行った。新しい実験装置は従来の装置に複数の改善を行った。実験には,歪ゲージ,加速度計,および高速カメラが使用された。コンクリート試験片を長くし,適切な三角形の衝撃波を得るための円錐形飛翔体の設計に有限要素解析を用いた。研究の目的は,高歪速度を受けるコンクリートの単純で直接的な解析を可能にする実験装置を確立することである。動的引張強度は,文献に発表されている値と容易に比較できる。結果から,動的引張強度は,歪み速度に依存する15MPaまでの引張抵抗に達したほとんどの試料では非常に均一な値を示している。最初の試験では,入射棒からコンクリート試験片に伝達された後の波の進展を観察するために2個の歪計を試験片に設置した。両方のゲージの記録から,第1の歪計から第2の歪計へのパルス変化が存在することが示された。このばらつきは,分散効果またはコンクリート中の金属の埋め込みピースの遷移ゾーンの両方によって影響された。後の実験では,試験片の中央に1個の歪計を設置した。パルスが僅かしか変化せずに均一な値を示した。

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固体の機械的性質一般 , 建設材料試験

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