文献
J-GLOBAL ID:201702229593838614   整理番号:17A0471649

修飾澱粉と植物繊維の組合せによる開放セルを用いた新しい生分解性複合材料【Powered by NICT】

A new biodegradable composite with open cell by combining modified starch and plant fibers
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 222-229  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
開放セル構造を有する生分解性複合材料を,主原料,及びその他の添加剤として植物繊維と改質澱粉を用いた活性剤として熱空洞発泡成形により調製した。酸化澱粉(OS),熱可塑性澱粉(TPS)と熱可塑性酸化澱粉(TPOS)を用いて,澱粉と植物繊維間の相溶性を増加させ,複合材料の機械的性質を改善した。調製した複合材料は引張,圧縮,および静的圧縮試験を用いて評価した。結果はTPOSは天然澱粉(NS)をベースにした複合材料と比較して引張強さを69%改善したことを示した。オリーブとTPSベース複合材料の引張強さでは観察されなかったかなりの改善。結晶後,水素結合,及び修飾澱粉の微細構造は,NS,OS,TPS及びTPOSを有する複合材料の機械的性質変化の機構に関する包括的な見解を得るために研究した。Fourier変換赤外分光分析は新しい水素結合は可塑剤,酸化剤,及び澱粉の間に形成されたことを示した。X線回折分析は,結晶化はTPOSで除去されたことを示した。澱粉再結晶の抑制は複合材料の機械的性質の変化の原因として認識された。走査電子顕微鏡像は,TPOSは植物繊維生分解性複合材料の均一な開かれた格子構造を形成すると密接に結合していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る