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J-GLOBAL ID:201702229637339623   整理番号:17A0450261

量子ドットドーピングナノ粒子によるヒト血清中のサイトケラチン-19フラグメントと癌胎児性抗原の同時定量【Powered by NICT】

Simultaneous quantitation of cytokeratin-19 fragment and carcinoembryonic antigen in human serum via quantum dot-doped nanoparticles
著者 (11件):
資料名:
巻: 91  ページ: 60-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい量子ドットドーピングポリスチレンナノ粒子ベース側方流動試験ストリップ(QPs LFTS)システムは,肺癌の診断と予後を支援するためにヒト血清中のサイトケラチン-19フラグメント(CYFRA 21 1)と癌胎児性抗原(CEA)を同時に検出するために開発した。量子ドットドープカルボキシラート官能化ポリスチレンナノ粒子(QPs)は,QPs LFTSにおける蛍光レポーターとして調製し,紹介した。検出はサンドイッチ免疫測定法に基づいており,側方流動試験片について行った15分の分析時間であった。ストリップは試験株(H_T)とコントロールライン(H_C)の蛍光ピーク高さを得るための蛍光ストリップリーダにより読まれた。H_T/H_Cの比を定量に用いた。QPsは優れた光特性と良好な性能を示した。最適条件下で,QPs LFTSシステムはCYFRA21 1(1.3 480ng/mL)とCEA(2.8 680ng/mL)のための広い直線範囲を示した。CYFRA21 1とCEAの検出限界は0.16と0.35ng/mLであった。法の回収率と再現性は満足できるものであった。さらに,優れた相関(n=0~120,R~2=0.9862,CYFRA21 1P<0.0001;70,R~2=0.9509,CEAに対してP<0.0001)は臨床血清試験におけるQP LFTS及び市販の化学ルミネセンス免疫学的試験キット間で得られた。結果はこの開発された試験システムは,高度に効率的であり,肺癌患者に対する早期スクリーニングと予後評価のための有用であると期待されることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  抗原・抗体・補体一般 

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