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J-GLOBAL ID:201702229680529480   整理番号:17A0244703

リチオ化を経る強磁性体-トポロジカル絶縁体相転移及びインターカレーションされたグラフェン内のラテラルヘテロ構造 ab initio研究

Ferromagnet-to-Topological Insulator Transition via Lithiation and Their Lateral Heterostructures within Intercalated Graphene: An ab Initio Study
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資料名:
巻: 120  号:ページ: 2254-2259  発行年: 2016年02月04日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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局所スピン密度近似内でのab initio計算に基づき,SiC(0001)上でのd4遷移金属(Cr,Mo,W)がインターカレーションされたエピタキシャルグラフェンのリチオ化に伴う強磁性体-トポロジカル絶縁体相転移について調べた。Moインターカレーション系の場合,リチオ化前はFermi準位の上方にDirac点を有するスピン分極Dirac円錐によって記述されるが,リチオ化に伴い,電子供与が系の磁化をクエンチし,Fermi準位をDirac点に押し上げることが分かった。Moとd-電子の大きなスピン-軌道相互作用(SOC)の結果,Dirac点ギャップは約64meVまで開き,量子論的スピンHall状態の形成に導いた。これらの結果から,この系で観測されるKondo効果の様なトポロジカル磁気電子効果はラテラル強磁性体とトポロジカル絶縁体によって理解できることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固相転移  ,  非晶質金属の電子構造  ,  炭素とその化合物 

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