文献
J-GLOBAL ID:201702229693661740   整理番号:17A0369603

トマト果実中に誘起された重要な蛋白質の灰色かび病と同定へのClonostachys rosea誘導抵抗の解析【Powered by NICT】

Analysis of Clonostachys rosea-induced resistance to grey mould disease and identification of the key proteins induced in tomato fruit
著者 (11件):
資料名:
巻: 123  ページ: 83-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
灰色かび病菌(Botrytis cinerea)によって引き起こされるトマト灰色かび病はトマト収穫後の取扱いと貯蔵への重大な脅威である。Clonostachys roseaはB.cinereaに対する拮抗菌であり,トマトにおける本症を防ぐことができる。トマトにおけるC.rosea誘導抵抗性の機構を明らかにするために,果実は四処理B.cinereaを溶射した,C.roseaの散布,B.cinereaを噴霧後,C.roseaの接種と,C.rosea散布後のB.cinereaを接種した。対照(水)と比較して,インドール酢酸(IAA),サリチル酸(SA)とNOレベルと増強されたフェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)とポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性の増加が観察されたが,カタラーゼ(CAT)活性とアブシジン酸(ABA)レベルは減少し,特にB.cinereaとC.roseaとC.roseaとB.cinerea処理果実であった。二次元電気泳動(2 DE)と質量分析を用いて対照果実と比較して,処理した果実で特異的に発現する22の蛋白質を同定した。ATPシンターゼC F1αサブユニットはC.roseaを散布した果実における豊富な蛋白質として同定した。本研究はトマト果実におけるC.roseaの生物的防除機構の我々の理解を前進させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  菌類による植物病害 

前のページに戻る