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J-GLOBAL ID:201702229799579103   整理番号:17A0749035

抗菌および溶血活性の調節のための両親媒性メタクリル酸ランダム共重合体のラジカル薬用末端基変換【Powered by NICT】

Radical-medicated end-group transformation of amphiphilic methacrylate random copolymers for modulation of antimicrobial and hemolytic activities
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 304-312  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0337C  ISSN: 0887-624X  CODEN: JPLCAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合による抗菌性メタクリル酸共重合体の合成を記述し,強力な,非毒性抗菌ポリマーを調製するための化学的最適化を改善するためのこの方法の汎用性を検討した。特に本研究では,抗菌ペプチド模倣重合体の末端基のラジカル媒介変換に焦点を当てた。2-シアノ-2-イル-ジチオベンゾアートを用いたRAFT重合は側鎖にアミノブチルおよびエチル基から成る統計的メタクリル酸共重合体を提供した。フリーラジカル開始剤を用いて以下のラジカル媒介改質を成功裏に顕著な変化が無くcyanoisobutylまたはアミノエチルcyanopentanoate群に親共重合体のω末端基を形質転換したジチオ安息香酸からの重合体分子量。一般的に,親ポリマと変異体は細菌のパネルに対して,広い活性スペクトルが,ヒト赤血球に対する低溶血活性を示した。ジチオ安息香酸末端基を持つ親共重合体は,他の共重合体と比較して最も高い抗微生物活性と溶血活性を示した。共重合体はStaphylococcus aureusにおける膜脱分極を引き起こしたが,膜破壊のための共重合体の能力は,末端基構造に依存しなかった。本研究で報告した合成法は,共重合体の抗菌活性の高分子末端基の役割の更なる研究に有用であろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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共重合  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (1件):
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