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J-GLOBAL ID：201702229807796307   整理番号：17A0702981

標的RNA開始ローリングサークル増幅による単一細胞におけるmRNAの高度に特異的なイメージング【Powered by NICT】

Highly specific imaging of mRNA in single cells by target RNA-initiated rolling circle amplification

著者 (5件)： Deng Ruijie (Department of Chemistry, Key Laboratory of Bioorganic Phosphorus Chemistry & Chemical Biology, Beijing Key Laboratory for Microanalytical Methods and Instrumentation, Tsinghua University, Beijing 100084, China. [e-mail]) ,  Zhang Kaixiang ,  Sun Yupeng ,  Ren Xiaojun ,  Li Jinghong
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 5  ページ： 3668-3675  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高空間及び配列分解能を持つ単一細胞遺伝子発現の検出は単一細胞生物学における主要課題である。ここでは,単一細胞における単一ヌクレオチドと近傍の単一分子分解能を持つmRNAのイメージングを可能にする,RNA開始ローリングサークル増幅を標的と呼ばれる,mRNAの直接検出のためのロバストな方法を提案した。標的RNAによるパドロックプローブの連結反応を効果的に触媒することができるスプリントRリガーゼを利用することにより,この方法は逆転写(検出効率20%以上)なしで,mRNAの効率的検出を可能にすることができる。ライゲーションベース認識過程に起因し,この手法は1つのヌクレオチド変異と遺伝子型m RNAに十分な特異性を与える。法は遺伝子機能と調節機構を明らかにすることが役立つ可能性がある単一細胞における遺伝子発現の空間的マッピングと相関分析を可能にした。この方法は高空間分解能と配列特異性を持つmRNAプロファイリング能力を提供する,単一細胞レベルでの選択的スプライシングは,遺伝子発現を調べるだけでなく,一塩基変異体またはmRNAを分析するための潜在的単細胞分析プラットホームであることが期待されている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *mRNA ,  ヌクレオチド ,  *RNA【核酸】 ,  *画像処理 ,  選択的スプライシング ,  リガーゼ ,  分解能 ,  遺伝子型 ,  ロバスト性 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： プロファイリング ,  相関分析 ,  特異性 ,  *単一細胞 ,  *RCA法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 標的RNA ,  ローリングサークル増幅 ,  単一細胞 ,  mRNA ,  イメージング