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J-GLOBAL ID:201702230056613441   整理番号:17A0760540

新規GPR52(G蛋白質共役型受容体52)アゴニストとしての4-アゾリル-ベンズアミド誘導体の設計と合成と薬理学的評価

Design, synthesis, and pharmacological evaluation of 4-azolyl-benzamide derivatives as novel GPR52 agonists
著者 (8件):
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巻: 25  号: 12  ページ: 3098-3115  発行年: 2017年06月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質共役型受容体52(GPR52)アゴニストは精神障害の症状を改善すると期待されている。良好な薬物動態特性を有する新種のGPR52アゴニストの探索過程で,ハイスループットスクリーニングのヒット化合物ピラゾリルベンズアミド誘導体(化合物3)(半数効果濃度(EC50)=470nM,最大反応(Emax)=56%)から出発して4-(3-(3-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)ベンジル)-5-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)-2-メチルベンズアミド(化合物4u,EC50=75nM,Emax=122%)を合成した。報告されているGPR52アゴニストの構造的特徴を化合物3に適用し,新規GPR52アゴニストとして4-アゾリルベンズアミド類を設計した。4-アゾリルベンズアミドの構造活性相関研究から,1,2,4-トリアゾール誘導体の化合物4uを設計した。これはラットにおいて優れたバイオアベイラビリティ(F=53.8%)を示した。経口投与(10mg/kg)した化合物4uはマウス中のメタンフェタミン誘発自発運動亢進を有意に抑制した。したがって,化合物4uはGPR52アゴニストの創薬研究の有望なリード化合物である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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細胞膜の受容体  ,  トリアゾール  ,  薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  向精神薬の基礎研究 
物質索引 (4件):
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