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J-GLOBAL ID:201702230381405337   整理番号:17A0690389

色数を抑えた改良Reverse Cuthill-McKee法による線形ソルバの並列化について

An improved reverse Cuthill-McKee method for parallel linear solvers
著者 (2件):
資料名:
巻: 2017  号: HPC-159  ページ: Vol.2017-HPC-159,No.3,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2017年04月10日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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偏微分方程式を有限差分法などで離散化する場合,大規模な連立一次方程式を解く問題に帰着される。連立一次方程式を解く時間は,全体計算時間の大部分を占めることが多く,計算時間短縮のため,前処理付き反復法がよく用いられる。前処理では,並列計算が可能となるようにループ内のデータ依存関係をなくす様々なマルチカラー法による変数のオーダリングが提案されてきた。本稿では,rereverse Cuthill-McKee法(RCM法)に焦点をあて,並列化のオーバーヘッドを低減させる改良案として,一番最初の色付けを複数のノードから開始する複数初期点RCM法(MIP-RCM法)を提案した。対称ガウス・ザイデル前処理付共役残差法に対して,MIP-RCM法と従来のRCM法による計算時間の比較を行った結果,8つの問題においてMIP-RCM法の計算時間が短かった。特に,thermal2の問題のthread並列計算における反復計算時間の比較では,RCM法の最も短い2threadsの計算時間に対し,MIP-RCM法は12threadsで約2.93倍の時間短縮が達成され,提案手法の有効性が確認できた。(著者抄録)
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