文献

J-GLOBAL ID：201702231053000616   整理番号：17A0462865

高い太陽高度の下でのクロロフィルa濃度の衛星データからの修復アルゴリズムの評価

Assessment of satellite retrieval algorithms for chlorophyll-a concentration under high solar zenith angle

著者 (7件)： LI Hao (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN) ,  HE Xianqiang (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN) ,  BAI Yan (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN) ,  CHEN Xiaoyan (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN) ,  GONG Fang (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN) ,  ZHU Qiankun (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN) ,  HU Zifeng (State Oceanic Administration, Hangzhou, CHN)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9999  ページ： 99990U.1-99990U.12  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海色衛星データからクロロフィルa濃度の復元に多くのアルゴリズムが使われているが,それらは太陽高度が低いか中程度(<70°)の時に作られたものである。現在静止衛星が早朝から夕方まで海色の観測をしており,経験的なクロロフィルの復元アルゴリズムを太陽高度の高い場合に適応する必要がある。現在使われている7つのクロロフィルa復元アルゴリズムを現場海色データセットと評価した結果,7つのアルゴリズムはいずれも太陽高度が高い場合には,低い場合の値に比べてクロロフィルaの値が低めに評価されている。例えば,OC4V4では,相対的パーセント差と最少二乗誤差は全データに対して,それぞれ13.78%と1.66μg/lで,30~40°の太陽高度の場合,それぞれ3.95%,1.49μg/lである。しかし,太陽高度が70°以上になると,それらは30.45%,6.10μg/lとなった。

シソーラス用語： 色 ,  *クロロフィルa ,  高さ ,  アルゴリズム ,  観測 ,  *リモートセンシング
準シソーラス用語： 衛星観測 ,  海色 ,  太陽高度

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽高度 ,  クロロフィルa ,  衛星データ ,  修復 ,  アルゴリズム ,  評価