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J-GLOBAL ID：201702231056307932   整理番号：17A0350609

過剰発現トランスジェニックイネの全ゲノム発現プロファイリング【JST・京大機械翻訳】

RNA-seq approach to discriminate gene expression profiles in -overexpressing transgenic rice

著者 (6件)： Peng Yaoyao (College of Life Sciences, Zhejiang University) ,  Hou Chunxiao (Zhejiang Academy of Agricultural Sciences) ,  Zhan Yihua (College of Life Sciences, Zhejiang University) ,  Huang Yingying (School of Medicine, Zhejiang University) ,  Sun Xiangyu (College of Life Sciences, Zhejiang University) ,  Weng Xiaoyan (College of Life Sciences, Zhejiang University)
資料名： Zhejiang Daxue Xuebao. Nongye yu Shengming Kexue Ban  (Zhejiang Daxue Xuebao. Nongye yu Shengming Kexue Ban)
巻： 42  号： 6  ページ： 643-653  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2605A  ISSN： 1008-9209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イネ植物におけるキシラナーゼ阻害剤遺伝子遺伝子の過剰発現が他の遺伝子の差異発現を引き起こすかどうかを研究するために、トランスクリプトーム(RNA-SEQ)技術とデジタル遺伝子発現プロファイル分析を用いて、RIXI過剰発現単コピー純合株系R7の遺伝子発現差異を分析した。イネの全遺伝子発現プロファイルによると、RIXIの過剰発現は水稲中の大量の遺伝子の発現差異を引き起こし、391個のアップレギュレーション遺伝子、905個のダウンレギュレーション遺伝子を含む。GO分析により、差異遺伝子を30の機能クラスターに分け、そのうち5つのクラスターには多くの差異遺伝子が含まれ、それぞれ単独の有機代謝過程、生物調節、陰イオン結合、小分子結合とヌクレオチド結合である。KEGGデータベースを利用して、PATHWAYの顕著な濃縮により、異なる発現遺伝子が主要な生化学的代謝経路とシグナル伝達経路に参与することを確定した。イネゲノム全体の背景WTと比較して,R7の差次的発現遺伝子は,98のKEGG経路に含まれ,それらは,代謝経路,二次代謝の生合成,植物と病原体の相互作用,およびホルモンシグナル伝達を含んでいる。農業形質の測定により、RIXIの過剰発現は水稲の生長発育にほとんど影響しないことが分かった。以上の結果は,キシラナーゼ阻害剤遺伝子遺伝子が様々な生物と非生物的ストレスにおいて複雑なシグナル伝達を活性化する可能性があるが,イネの成長と発育に悪影響を及ぼさないことを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  遺伝子 ,  *ゲノム ,  ダウンレギュレーション ,  トランスクリプトーム ,  水稲 ,  キシラナーゼ ,  代謝経路 ,  データベース
準シソーラス用語： 非生物的ストレス ,  遺伝子発現プロファイリング ,  阻害剤 ,  *プロファイリング ,  *トランスジェニックイネ ,  *過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： rice xylanase inhibitor ,  transgenic rice plant ,  RNA sequencing ,  plant defense

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 過剰発現 ,  トランスジェニックイネ ,  ゲノム ,  発現 ,  プロファイリング