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J-GLOBAL ID:201702231126264775   整理番号:17A0598297

グラフェンオキシドのDiels-Alder反応 酸素含有基による非常に強化された化学反応性

Diels-Alder reactions of graphene oxides: greatly enhanced chemical reactivity by oxygen-containing groups
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 18  ページ: 11142-11151  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンオキシド(GO)あるいは還元グラフェンオキシド(rGO)は,これらの特異な電子および構造特性のためグラフェンの化学官能化のための特別な可能性をもたらす。分散補正密度汎関数理論計算により,著者等は系統的にGOのDiels-Alder(DA)化学を研究した。著者等の計算は,ジエンとジエノフィルの双方としてのGOの二面性は,元のグラフェンよりも強いことを示した。興味深いことに,酸素含有基により表面修飾されたグラフェンの内部結合は,無水マレイン酸(MA)および2,3-ジメトキシブタジエン(DMBD)の環状付加反応により官能化することができ,MAとDMBDの環状付加生成物はこれらの試薬とGO表面間の非共有複合体よりもより有利であった。ジエンおよびジエノフィルとしてのGOの共有官能化の実現可能性は,酸素基の,原子配列および反応サイトを取り囲むこれらの基の数を含む局所構造環境に強く依存した。DMBDのGOとの(4+2)付加物に対する発熱性はMAの場合よりもはるかに大きく,これはGO表面のジエノフィル特性がジエンとしての挙動よりも強いことを示している。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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分子化合物  ,  炭素とその化合物  ,  付加反応,脱離反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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