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J-GLOBAL ID:201702231154821280   整理番号:17A0038042

不動態化および溶媒和した(ZnO)6ナノクラスタの光電子物性 DFT/TD-DFTによる研究

Optoelectronic properties of passivated and solvated (ZnO)6 nanocluster - A DFT/TD-DFT study
著者 (2件):
資料名:
巻: 181  ページ: 248-258  発行年: 2016年09月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャッピング配位子(アンモニア,メタノール,メチルアミンおよびピリジン)の表面および相互作用効果は,半導体ナノクラスタ(NC)の性質に影響し,これは望ましい応用を達成するために助けとなる。密度汎関数理論(DFT)法と時間に依存しない密度汎関数理論(TD-DFT)法を用いて,酸化亜鉛(ZnO)ナノクラスタの電子的性質を研究した。部分状態密度(PDOS),HOMO-LUMO(Eg)ギャップ,静電的な電位マップ(ESP)そして光吸収および発光スペクトルを計算し,光電子的な研究に用いた。有意な差が不動態化(ZnO)6NCの電子構造に見られた。これは,NCによる四種の配位子の不動態化に起因した。ピリジン(C5H5N)で不動態化したNCが最も安定で,これにアンモニア(NH3),メチルアミン(MeNH2),そしてメタノール(MeOH)が続いた。部分状態密度は,ピリジンで不動態化した(ZnO)6ナノクラスタが他のNCより広いバンドギャップを有することを示した。HOMO-LUMOギャップと励起スペクトルの研究は,本NCの吸収スペクトルに青方偏移があることを示した。不動態化したNC周辺の静電的な電位マップをプロットした。その結果は,メタノール(MeOH)でキャップしたNCが他のNCより弱い電気陰性度を有していることを見出した。これは,不動態化した(ZnO)6NCの表面構造上における異なる配置の電子的な電荷と核の電荷に起因した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光物性一般  ,  合成鉱物 

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