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J-GLOBAL ID：201702231175201697   整理番号：17A0664954

ニッケル結晶粒界でのテルルの拡散:第一原理研究【Powered by NICT】

Diffusion of tellurium at nickel grain boundaries: a first-principles study

著者 (9件)： Wang C. Y. (Shanghai Institute of Applied Physics, Chinese Academy of Sciences, Shanghai 201800, P. R. China. [e-mail] [e-mail]) ,  Han H. ,  Wickramaratne D. ,  Zhang W. ,  Wang H. ,  Ye X. X. ,  Guo Y. L. ,  Shao K. ,  Huai P.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 14  ページ： 8421-8428  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル結晶粒界(GB)中のTeの挙動の知識は溶融塩原子炉中のニッケル合金の応用のための非常に重要である。Teの原子構造,安定性,偏析挙動と拡散障壁はニッケルのバルク,表面および四のGBの種類について研究した。第一原理計算は,Teの偏析は,Σ=3(111)粒界におけるΣ=5(021)GBと最弱で最も有利であることを示している。Teの拡散障壁は,Σ=11(113),Σ=9(221),Σ=3(111)とΣ=5(021)が増加した。Σ=11(113)上のTeの計算した拡散障壁はバルクにおけるよりも0.35eV低く,このGBに沿ってTeの迅速な拡散を示した。も拡散に及ぼす歪の影響を考慮し,異なるGBタイプに敏感であることが分かった。引張歪が4%以下であると,Teの拡散障壁は,Σ=5(021)およびΣ=11(113)0.51eVと0.15eVだけ低下した。とは対照的に,Σ=3(111)のためのこの効果は無視できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *第一原理 ,  原子構造 ,  *ニッケル ,  融解塩 ,  偏析 ,  *結晶粒界 ,  計算 ,  原子炉 ,  拡散障壁 ,  *テルル ,  ニッケル合金
準シソーラス用語： 引張歪 ,  第一原理計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニッケル ,  結晶粒界 ,  テルル ,  拡散 ,  第一原理 ,  研究