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J-GLOBAL ID:201702231340865130   整理番号:17A0475413

並列人工液膜抽出による血しょうからの極性薬物の一段階抽出【Powered by NICT】

One-step extraction of polar drugs from plasma by parallel artificial liquid membrane extraction
著者 (7件):
資料名:
巻: 1043  ページ: 25-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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並列人工液膜抽出(PALME)と名付けた新しいミクロ抽出法を水溶液試料からの荷電検体の液液抽出の代替法として導入した。概念は,薄い高分子膜の細孔中に維持された支持液膜を通る検体の抽出に基づいており,よく知られた抽出原理も中空繊維液相マイクロ抽出(HF LPME)で使用されている。PALME技術は,支持液膜を96ウェルプレートシステムに組み込まれているよりユーザーフレンドリーな装置を提供する。,ハイスループットを達成し,PALMEを使用によって提供されるグリーンケミストリーに加えてである。有機溶媒の消費は,試料当たり35μLに最小化した。250μLとアクセプター溶液量50μLの試料体積を用いて,五の最大濃縮係数が達成可能である。これらパラメータに基づいて,極性塩基性薬物の抽出のための新しい方法を本研究で開発した。塩基性薬物ヒドララジン,エフェドリン,メタラミノール,サルブタモール,シメチジンをモデル検体として用い,アルカリヒト血しょうから抽出した支持液膜による水溶液中に入れた。抽出は膜中に溶解したキャリアにより促進され,親水性薬物と担体との間の一時的なイオン対錯体を形成した。モデル検体は,水溶液中に直接抽出したとして,LC-MSへの注入前の抽出物の蒸発の必要性はなかった。,試料調製は一段階で行った。最適化された条件では,抽出回収率は,45分の抽出後のヒト血しょうの範囲50 89%であった。方法の評価からのデータは満足でき,線における現在のガイドラインとし,極性塩基性薬物の高スループットバイオ分析のための実質的な潜在能力を持つ抽出法を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物薬剤学(臨床)  ,  有機化合物の各種分析 

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