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J-GLOBAL ID:201702231427435930   整理番号:17A0858908

ロイシンはリポ多糖投与ラットにおける骨格筋萎縮を防御する

Leucine Protects Against Skeletal Muscle Atrophy in Lipopolysaccharide-Challenged Rats
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 93-101  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: W2343A  ISSN: 1096-620X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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必須アミノ酸のロイシン(Leu)は骨格筋の蛋白質代謝を調節していることから,ラットにおけるリポ多糖(LPS)-誘導性骨格筋消耗をLeuが軽減できるかどうかを検討した。すなわち,全24匹のラットを無作為に3群(8匹/群)(カゼイン投与/対照群,LPs投与群,およびLPS+3.0%Leu投与群)に分け,1,6,11,および21日目に,それぞれの成分の腹腔投与を繰返した。22日目の朝に血清を採取し,更に肝および筋肉組織を分析した。その結果,LPS投与群では血清IL-1および肝CRP濃度の増強のみならず,平均日体重増加の減少と筋繊維直径の縮小も認められた。またLPS投与によって筋蛋白質分解速度が上昇するのに対して,Leuを摂取することによって筋蛋白質分解が有意に抑制された。更に,腓腹筋へのLPS投与によるNF-κB筋萎縮F-boxおよびMuRF1のmRNA発現上昇は,Leu摂取によって抑制された。これらの結果から,サプリメントとしてのLeuは過度の骨格筋分解を阻止するのみならず,蛋白質合成を増強することから,LPS-誘導性ネガティブ効果を軽減することが示された。
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分類 (2件):
分類
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筋肉  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
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