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J-GLOBAL ID:201702231521280357   整理番号:17A0268303

CdS修飾TiO2ナノチューブアレイの接触特性の電気化学/熱/化学法を利用する改良

Improving the contact properties of CdS-decorated TiO2 nanotube arrays using an electrochemical/thermal/chemical approach
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号: 10  ページ: 2713-2723  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1021A  ISSN: 1432-8488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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TiO2ナノチューブ膜(TiO2ナノチューブアレイ(TNAs))のCdSナノ粒子による修飾が,太陽電池から生物学的センサまでの広範囲の応用のために研究された。多くの合成法の中で,デバイスのスケールアップが,カルコゲン化物/酸化物界面での乏しい接触に起因して困難な課題であった。本研究で筆者らは,TNAsにCdSナノ粒子によるすぐれた増感法としての電気化学/熱/化学ルートを従来法と比べて検証する。このプロセスは,(1)TiO2とCd前駆体粒子の間の対結合を確実なものにするためのTNAsの表面でのカドミウムの電着,(2)カドミウムを酸化カドミウムに熱酸化するためのCd-修飾TNAsの空気焼なまし,及び(3)TNAsの相と調和するヘキサゴナル相のCdSを得るための酸化カドミウムの硫化からなる。X線回折(XRD),走査型電子顕微鏡(SEM),及びX線光電子分光(XPS)による分析は,カドミウム前駆体粒子のCdSへの完全な変換とTNAsの内部/外部壁の良好な表面被覆を示唆した。電気化学インピーダンス分光法によるデータは,連続イオン層吸着/反応(SILAR)法によって合成された試料と比べて,硫化過程とCdS/TNA界面での低い接触抵抗に起因するTNAマトリックスの電気的特性の改良を明らかにした。これらの改良は,電気化学/熱/化学ルートによって得られたCdS/TNA光電極のすぐれた光電気化学的応答を説明する。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合 

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