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J-GLOBAL ID:201702231539600807   整理番号:17A0700602

水素引抜により決定したアラキドン酸の酵素触媒ヒドロペルオキシド化における位置選択性であるウサギLeu597Ala/Ile663Ala ALOX15変異体の1例【Powered by NICT】

Is Regioselectivity in the Enzyme-Catalyzed Hydroperoxidation of Arachidonic Acid Necessarily Determined by Hydrogen Abstraction? The Case of Rabbit Leu597Ala/Ile663Ala ALOX15 Mutant
著者 (9件):
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巻: 17  号: 20  ページ: 3321-3332  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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分子動力学シミュレーションと量子力学/分子力学計算はウサギALOX15(12/15リポキシゲナーゼ)のin silico Leu597Ala/Ile663Ala二重変異体で行った。計算結果は保存されているLeu597及びC末端Ile663残基による微妙な立体障害は,野生型ALOX15(H13を抽象化した)におけるH10抽象を撹乱することを示唆したが,これらの二つのかさ高い残基は小さいものに変異させた場合,H10引き抜きは,より長い妨げず,初期脱水素段階の位置選択性は変化した。しかし,全酸化過程の生成物のHPLC分析と部位特異的変異誘発は,ヒドロペルオキシド化の位置選択性は変化しなかったことを示した。この不一致は,逆水素移動に先立ってスプラフェイシャル配置にアンタラ型から-OO~グループを回転するのに必要な系の立体配座再構成によって説明されるかもしれない。H10抽象化とO_2挿入後,C12でのペルオキシラジカルの発展を立体的に妨害したが,C15(H13引抜後)でペルオキシ基の回転は,スプラ型表面配置があり,最終製品をもたらしたに進化できた。この理由のために,大域的位置特異性は変異体で影響を受けなかった。これらの発見は,最初の水素引抜の位置選択性及び最終生成物の位置選択性はリポキシゲナーゼにより触媒されるアラキドン酸のヒドロペルオキシド化の必ずしも一致しない(事実では反対である)ことを例証している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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均一系触媒反応  ,  酵素一般 
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