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J-GLOBAL ID：201702231552642649   整理番号：17A0447210

膜蒸留における油汚れ抵抗に対する低表面エネルギー官能基の影響【Powered by NICT】

The impact of low-surface-energy functional groups on oil fouling resistance in membrane distillation

著者 (3件)： Wang Zhangxin (Department of Civil and Environmental Engineering, Vanderbilt University, Nashville, TN 37235-1831, United States) ,  Lin Shihong (Department of Civil and Environmental Engineering, Vanderbilt University, Nashville, TN 37235-1831, United States) ,  Lin Shihong (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, Vanderbilt University, Nashville, TN 37235-1831, United States)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 527  ページ： 68-77  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 防汚膜の開発における最近の進歩は,親水性マトリックスへの低表面エネルギー官能基を統合した付着を軽減するだけでなく,剥離を促進し,疎水性汚染物質のロバストな防汚表面を生成することができることを示唆した。不均一表面エネルギーを有するそのような表面と優れた防汚性能は,加圧された膜プロセスで報告されている。しかし,膜蒸留(MD)の膜ファウリング抵抗に及ぼす低表面エネルギー官能基の影響は研究されておらず,本研究の目標である。本研究では,参照疎水性ポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜とキトサンに基づくヒドロゲル表面をもつ三複合膜のファウリング挙動が異なる量ペルフルオロアルキル官能基を比較した。は最初の三複合膜を作製し,その特性を評価し,供給溶液として原油エマルションを用いたMD実験に取り組み,最終的に力分光法を実施した油滴および三複合材膜ならびに参照PVDF膜の間の相互作用を探針した。MDファウリング試験と力分光法からの結果は,ヒドロゲルマトリックスへのペルフルオロアルキル官能基を組み込んだ防汚性能を向上させ,それらは,表面での過度のなかった限り膜表面への油接着を有意に低下させたことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 複合膜 ,  キトサン ,  親水性 ,  原油 ,  ヒドロゲル ,  疎水性 ,  *表面エネルギー ,  防汚性 ,  PVDF膜 ,  油滴 ,  ファウリング ,  膜ファウリング ,  *官能基 ,  *膜蒸留
準シソーラス用語： 力分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 膜蒸留 ,  油 ,  汚れ ,  表面エネルギー ,  官能基