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J-GLOBAL ID:201702231653987041   整理番号:17A0685006

テスラ変圧器のためのコンパクトマルチワイヤ層状二次巻線

A compact multi-wire-layered secondary winding for Tesla transformer
著者 (10件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 055112-055112-9  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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テスラ変圧器のためのコンパクトなマルチワイヤ層状(MWL)二次巻線を示した。この巻線の基本原理は金属線を高分子管上に多層に巻くことにある。管はテーパ状で,高い電気強度と機械的強度を有する。管の表面には管の軸に垂直に同心円の溝が刻まれ,線を巻く。溝の幅は基本的に線の直径に等しいので,金属ワイヤは接着剤なしで溝内に固定できる。溝の深さはワイヤの直径のn倍であり,n層巻き付けを実現する。全ての同心円状の溝は,ワイヤの通過を可能にするために管表面の螺旋状の溝を介して接続される。テスラ変圧器用の従来の単巻線(OWL)二次巻線と比較して,MWL二次巻線の最も顕著な利点は,後者がOWLの長さ2/nだけでコンパクトであることである。また,MWL巻線には巻線の表面からボイドが排除されるため高強度であり,管材料として高分子を用いるため機械的強度が高く,特別な機械的テスラ変圧器接続を設計した。巻線層が3,全長が1.0mの2000ターンのMWL二次巻線が製造した。テスラ型パルス発生器でこの巻線の性能を試験した。その結果,この巻線は104パルスよりも長寿命で50Hzの繰り返し周波数で電圧を1MVまで確実に昇圧でき,MWLの二次巻線の実行可能性を立証した。(翻訳著者抄録)
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変圧器 
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