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J-GLOBAL ID:201702231711320686   整理番号:17A0751504

アンテナ集積黒リン光伝導体を用いた赤外テラヘルツへの高感度室温広帯域検出に向けて【Powered by NICT】

Toward Sensitive Room-Temperature Broadband Detection from Infrared to Terahertz with Antenna-Integrated Black Phosphorus Photoconductor
著者 (16件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: ROMBUNNO.201604414  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン状二次元材料(グラフェン,遷移金属ジカルコゲナイド(TMDC))は,建物ナノエレクトロニクスおよびナノフォトニックデバイスへの豊富な物理と応用可能性のために異常な注目を集めている。最近の研究は,応答性を増加させ,より長い波長への動作範囲を拡張することに集中してきた。しかし,ギャップレスグラフェンおよび大きなバンドギャップ(>1 eV)とTMDCにおける低移動度の弱い吸収は,可視スペクトルにおける狭い範囲のみにそれらのスペクトル利用を制限している。本研究では,初めて赤外テラヘルツ周波数から超広帯域検出を用いた高速,アンテナ集積した,黒りん(BP)をベースにした光伝導体を実証した。中程度バンドギャップと良好な移動度との間の良好なトレードオフがあるグラフェンのそれよりも優れていることを広いスペクトル吸収をもたらした。異なる光伝導機構,光熱電(PTE),放射,および電子-正孔生成などは,デバイス形状,入射波長,パワーに依存して区別することができた。特に,光伝導応答は高効率,光子エネルギーは,室温で熱電誘導井戸により駆動されるテラヘルツ(THz)帯に拡張した。提案した光検出器は300V以上W~ 1,低雑音等価パワー(NEP)(入射(吸収)パワーに対して1nW Hz~ 0.5(10 pW Hz~ 0.5)よりも小さい),および高速応答の優れた感度,マルチスペクトルバイオイメージング,リモートセンシング,および光通信において鍵となる役割を果たすを有する優れた性能を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  太陽電池  ,  測光と光検出器一般  ,  炭素とその化合物 

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