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J-GLOBAL ID:201702231798170793   整理番号:17A0537184

リシンBレクチンはカイコ,Bombyx moriからのBmN細胞における微胞子虫Nosema bombycis感染を増強する【Powered by NICT】

Ricin-B-lectin enhances microsporidia Nosema bombycis infection in BmN cells from silkworm Bombyx mori
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資料名:
巻: 48  号: 11  ページ: 1050-1057  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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Nosema bombycisはカイコガ(Bombyx mori)に感染する独特の機構を利用する偏性細胞内寄生菌である。胞子発芽は宿主細胞侵入のために用いることができるが,詳細な機構は解明されていない。リシンBレクチン(RBL)遺伝子は有意にN.bombycis胞子発芽後に特異的に調節されると,NbRBLは胞子発芽と感染における役割を果たすかもしれない。本研究では,NbRBLの生物学的機能を検討した。蛋白質配列分析により,NbRBLは炭水化物に結合する分泌蛋白質であることを示した。NbRBL遺伝子の相対的発現レベルはBmN細胞における最初の感染後30時間(hpi)中の低,高発現は42hpiから検出された。NbRBLの遺伝子クローニング,原核生物発現,抗体調製を行った。NbRBLは,ウェスタンブロット分析を用いた全および分泌蛋白質で検出された。細胞内局在性分析は,NbRBLは細胞内蛋白質であることを示した。胞子付着と感染アッセイはNbRBLはBmN細胞への胞子接着を高めることができることを示した。抗NbRBLとインキュベートしたBmN細胞の増殖活性はN.bombycis感染後の陰性対照群に比べて高かった。処置群は胞子侵入から損傷が少ないことを示した。,NbRBLは胞子発芽中に放出されることを提案し,BmN細胞への胞子接着を増強し,胞子浸潤に寄与している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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蚕 

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