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J-GLOBAL ID:201702231803365259   整理番号:17A0014249

水性試料中のプロゲステロンのためのポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)ミクロゲルを用いたセンサ

Poly(N-isopropylacrylamide) microgel-based sensor for progesterone in aqueous samples
著者 (4件):
資料名:
巻: 294  号: 11  ページ: 1733-1741  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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プロゲステロン(P4)は生殖サイクルで用いられる生体ステロイドホルモンで,ヒト及び動物で妊娠の維持に必要である。P4濃度の観測は,乳業,環境保護,及び臨床検査室等の種々の分野で必要とされる。P4測定で現在可能な方法は,高価であるかまたは所要時間がかかる。そのため,もっと手軽で使いやすいP4検出のセンサ技術が必要である。ここに,P4検出が可能な光学素子(エタロン)の製作に用いることができる,抗P4抗体修飾ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAm)マイクロゲルで構成されるセンサについて述べた。P4と抗-P4抗体の結合によりエタロン中のPNIPAmミクロゲルの崩壊が誘発され,溶液中のP4濃度に依存するセンサからの光学応答を得られる。この開発したセンサを用いて,0.28~30ng/mLのP4線形検出範囲を達成し,検出限界は室温と30°Cでそれぞれ0.28と0.25ng/mLであった。さらにセンサは17β-エストラジオール(E2)と低い交差反応性を示し,センサが干渉E2の存在下でP4の定量化に使えることを示唆した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子溶液の物理的性質  ,  ステロイド 
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