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J-GLOBAL ID:201702231812322331   整理番号:17A0451405

Fe9wt%Mn鋼における転位での閉じ込められた化学的及び構造的状態:マルチスケールモデリングと組み合わせた相関TEM原子プローブ研究【Powered by NICT】

Confined chemical and structural states at dislocations in Fe-9wt%Mn steels: A correlative TEM-atom probe study combined with multiscale modelling
著者 (10件):
資料名:
巻: 124  ページ: 305-315  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高純度冷間圧延マルテンサイト9wt%Mn合金を調べた。450°Cで6hの焼戻後室温で行った引張試験は不連続降伏を示した。Fe中のこのような静的歪時効現象は通常転位へのCまたはNのような格子間元素の偏析と関連している。ここでは,この場合に閉じ込められたオーステナイト状態の形成に関連した刃状転位へのMn偏析は同様の効果を引き起こすことを相関透過型電子顕微鏡(TEM)/原子プローブトモグラフィー(APT)実験で示した。転位コアでの局所化学組成は隣接するbcc母相に比べてAPTによる異なる焼戻温度で検討した。すべての場合において,転位コア領域へのMn分配は対応する焼戻温度での熱力学平衡中のフェライトとオーステナイト間のものに一致した。安定構造的および化学的閉じ込められたオーステナイト状態は,転位コアで形成されているが,これらの領域は,長時間焼き戻し中にさらに成長しない。シミュレーションは,刃状転位線(450°Cat.%Mnで25)に沿って高Mn富化はサイズ相互作用により駆動される偏析によって形成されたCottrell雰囲気として単に記述できないことを明らかにした。マルチスケールモデルに基づく熱力学的計算は,転位芯でのこれらのオーステナイト状態は亜臨界および刃状転位の圧縮応力場による欠陥安定化したことを示した。現象論的に,これらの状態は2次元欠陥で存在することが報告されている,いわゆる顔貌に等しい1dは,た線形顔貌を命名した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属の格子欠陥  ,  変態組織,加工組織 

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