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J-GLOBAL ID:201702231826767040   整理番号:17A0748104

T-2毒素と主要代謝産物HT-2毒素の検出のための高感度化学発光免疫測定法研究と応用【Powered by NICT】

High-sensitivity chemiluminescent immunoassay investigation and application for the detection of T-2 toxin and major metabolite HT-2 toxin
著者 (11件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 818-822  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:T-2トキシンは穀類に広く分布するマイコトキシンである。HT-2毒素は主要代謝産物,穀類中の汚染物質でもある。T-2毒素とHT-2毒素は発癌性,肝毒性,催奇形性及び免疫毒性特性を持つものとして同定されている。汚染のリスクを低減するために,検出のための迅速,高感度かつ安価な測定法が必要である。【結果】本研究ではT-2トキシン及びHT-2毒素の高感度化学発光酵素免疫測定法(CL ELISA)を開発した。化学発光基質の助けを借りて,このプロトコルはT-2とHT-2に対して33.28ng mL~( 1)及び27.27ng mL~( 1)の低いIC_50を持つ高感度特性を示した。加えて,この方法は他の構造的に関連したマイコトキシンとの交差反応を示さなかった。【結論】これらの結果は開発したCL-ELISAが複雑な工程を伴わず実際試料中のT-2トキシンとHT-2トキシンの検出に適用できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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