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J-GLOBAL ID:201702232136646744   整理番号:17A0411627

ポリ(ε-カプロラクトン)複合材料の結晶化中のナノ結晶セルロースの役割:核形成剤か否か【Powered by NICT】

The role of nanocrystalline cellulose during crystallization of poly(ε-caprolactone) composites: Nucleation agent or not?
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  ページ: 17-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0231D  ISSN: 1359-835X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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純粋ナノ結晶セルロース(NCC)及びアセチル化ナノ結晶セルロース(aNCC)(1.85±0.15置換度)を有するポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)複合材料を調製した。PCLの結晶化へのNCCとaNCCの異なる役割を調べた。NCCは核形成剤として作用し,肥厚したPCLラメラの形成を促進した。PCL NCC試料は,純PCLよりも高い融点(T m)及び結晶化度(X,C)を示した。aNCCはantinucleation剤の役割を果たす,PCLのX_Cおよび結晶化温度(T,C)を減少させた。これはPCL鎖セグメントの緩和は,二相間の水素結合を介してaNCCの存在によって抑制されるためである。結果として,ラメラの緩い折畳み表面はPCL aNCC試料中の形成,減少したラメラ厚さを持つ。環状縞模様形態はaNCCとPCLの良好な相溶性とPCLラメラの表面応力の高レベルのためにこの試料に観察され,これはPCL NCCに観察されなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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強化プラスチックの成形  ,  充填剤,補強材  ,  炭素とその化合物  ,  ポリオレフィン  ,  高分子固体の構造と形態学 

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