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J-GLOBAL ID：201702232217525686   整理番号：17A0664551

オキシムのBeckmann転位に及ぼすベータゼオライトにおける階層的多孔性の影響【Powered by NICT】

Effect of hierarchical porosity in Beta zeolites on the Beckmann rearrangement of oximes

著者 (7件)： Linares M. (Environmental and Chemical Engineering Group, ESCET, Rey Juan Carlos University, c/Tulipan s/n, 28933, Mostoles, Spain. [e-mail]) ,  Vargas C. ,  Garcia A. ,  Ochoa-Hernandez C. ,  Cejka J. ,  Garcia-Munoz R. A. ,  Serrano D. P.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 1  ページ： 181-190  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シラン処理したプロトゼオライト単位の結晶化により合成した,異なるSi/Alモル比を有する階層的ベータゼオライトは,シクロヘキサノン及びシクロドデカノンオキシムの液相Beckmann転位で検討した。階層的ベータ試料をBET表面積(706 763m~2g~( 1)),典型的なゼオライトミクロ細孔,範囲2.0 6.0nmメソ細孔/外部表面積(300 328m~2g~( 1))の大きな寄与を示すのサイズを持つメソ細孔を含み,通常のベータゼオライトに比べてLewis酸性度を増加させた。拡散と立体的制約は,強化された転化率は,階層的ベータゼオライトで得られたとしてのオキシムBeckmann転位に強く影響することが分かった。通常および階層的ベータゼオライトの間の最大の相違はかさ高いオキシム,すなわちと表示シクロドデカノンオキシムの転位であった。この場合,二段階は反応時間に沿ったオキシム転化率の進化で観察され,プラトー生成物阻害により不活性化のために長い反応時間で達成で明らかにした。階層的ベータゼオライトは,参照サンプルに比べて両方の段階における優れた性能を示した。これらの結果は,オキシムBeckmann転位のための階層的ベータゼオライトの使用は,因子:より速い結晶間拡散,立体障害メソ細孔/表面積のアベイラビリティと生成物阻害を介して低い失活の数に起因する通常のベータ試料と比較して触媒挙動の顕著な改善をもたらすことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *多孔性 ,  *オキシム ,  細孔 ,  触媒 ,  転化率 ,  *Beckmann転位 ,  立体障害 ,  表面積 ,  結晶化 ,  反応時間 ,  *βゼオライト ,  モル比 ,  不活性化 ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： メソ孔 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： シクロヘキサノン

タイトルに関連する用語 (4件)： オキシム ,  Beckmann転位 ,  ベータゼオライト ,  多孔性