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J-GLOBAL ID：201702232340686047   整理番号：17A0226407

単一分子,単一細胞,及びナノ規模分光法における高速度の基本的限界

Fundamental High-Speed Limits in Single-Molecule, Single-Cell, and Nanoscale Force Spectroscopies

著者 (2件)： AMO Carlos A. (CSIC, Madrid, ESP) ,  GARCIA Ricardo (CSIC, Madrid, ESP)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 10  号： 7  ページ： 7117-7124  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 力分光法における片持梁-探針先端系の動力学理論を示した。片持梁の偏向は探針先端-試料相互作用,流体力学力,慣性力に影響されることを理論的に示した。流体力学力と慣性力の成分を無視できる場合,記録した力-距離曲線は探針先端と試料の間に働く相互作用力を忠実に測定できる。片持梁の偏向と相互作用力の比例関係は片持梁の共振周波数と距離が変調される周波数の比に依存する。周波数比がフィードバック目的の圧力-力値,剛性値又はYoung率値,非結合力の三種類のパラメータに及ぼす影響を調べた。周波数比が非結合力に及ぼす影響は残りの2パラメータに及ぼす影響よりも大きかった。ピーク力値におけるフィードバックループによるイメージングには,10~50の範囲の周波数比が適する。

シソーラス用語： *スペクトロスコピー ,  片持梁 ,  プローブ ,  流体力学 ,  慣性力 ,  共振周波数 ,  依存性 ,  フィードバック制御 ,  比率 ,  *分子 ,  細胞 ,  *顕微鏡観察
準シソーラス用語： フィードバックループ ,  距離依存性 ,  *原子間力顕微鏡法 ,  周波数比 ,  単一細胞 ,  *単一分子 ,  *力分光法

分類 (1件)： 分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 単一分子 ,  単一細胞 ,  規模 ,  分光法 ,  高速度 ,  限界