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J-GLOBAL ID:201702232425691433   整理番号:17A0578520

ガラスマトリックス中におけるリン酸ビスマスナノ粒子の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of bismuth phosphate nanoparticle in glass matrix
著者 (5件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 755-764  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リン酸塩ガラスは他のガラスと比較し優れた物理的性質,例えば高い熱膨張性,低い融解及び軟化温度,紫外光の透過性が高いなど,を有することから科学的にも工業的にも重要な物質である。本研究では,組成が5Li2O-5ZnO-xBi2O3-(90-x)P2O5(x=5,10,15,20,25モル%)で表せるガラスを通常の融解クエンチング法を用いて合成した。これらのガラス中にBiPO4ナノ結晶が形成されることを示した。X線回折などのキャラクタリゼーションにより,生成したBiPO4ナノ結晶は六方晶系に属し,その大きさはBi2PO3の濃度(x)に依存して5.35~11.53nmの間で変わることが分かった。ガラス転移活性化エネルギー(Eg)はBi2O3濃度が15モル%から20モル%に増加するのに伴い80.53から178.34calmol-1まで増加し,さらにBi2O3濃度が増加するとEgは135.16calmol-1に減少した。結晶化過程のエネルギー(Ec)はBi2O3濃度の15モル%から20モル%の増加に伴って減少し(33.17から21.90calmol-1),20モル%以上になるとEcは再び増加した(27.41calmol-1)。また,光学的エネルギーギャップEopt.はBi2O5濃度が20モル%までは徐々に増加し,それ以上になると減少した。Urbachエネルギー(ΔE)はBi2O5濃度が20モル%までは減少するがそれ以上になると増加した。
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 

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