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J-GLOBAL ID:201702232429361149   整理番号:17A0448992

自己活性化Ca_2AgZn_2V_3O_12蛍光体のルミネセンス特性に及ぼすドーピング遷移金属イオン(Nb~5+)の影響【Powered by NICT】

Effect of transition metal ion (Nb5+) doping on the luminescence properties of self-activated Ca2AgZn2V3O12 phosphors
著者 (3件):
資料名:
巻: 699  ページ: 756-762  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca_2AgZn_2V_3O_12自己活性化バナジウム酸塩蛍光体をクエン酸支援ゾル-ゲル法により合成した。ガーネット型構造の相形成をX線回折(XRD)とRietveld精密化分析により検証した。XRDパターンから,調製した試料は空間群Ia3 d(230)の立方晶相で結晶化したことが明らかになった。光ルミネセンス励起スペクトルはUV領域に広いバンドを示し,広い発光スペクトルは400 750nmの波長範囲で観察された。バナジウム部位中の遷移金属イオン(Nb~5+)のドーピングはルミネセンス特性を変化させた。Nb~5+イオンのドーピングはルミネセンス強度の増大と発光スペクトルの赤方偏移を引き起こす1.7016~1.7148ÅのVO結合長を増加させた。ルミネセンス強度の増加はまた,Nb~5+イオンからの発光に起因すると考えられる。材料の熱安定性を測定し,活性化エネルギーは0.254eVであることが分かった。ルミネセンス減衰時間も測定し,その値は,ドープしていないおよびドープした試料に対して158と154μsであった。調製した蛍光体は,UV励起下で緑がかった黄色発光を示した,それらはUVベースWLEDへの応用のための有望な候補であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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