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J-GLOBAL ID：201702232473712463   整理番号：17A0680637

YAG:Tm熱像蛍光体を用いたアフターバーナー内のタービン固定子翼二重吹き出し口の表面温度測定

Surface temperature measurements from a stator vane doublet in a turbine afterburner flame using a YAG:Tm thermographic phosphor

著者 (6件)： ELDRIDGE Jeffrey I (NASA, OH, USA) ,  ALLISON Stephen W (Emerging Measurements, TN, USA) ,  JENKINS Thomas P (MetroLaser, CA, USA) ,  GOLLUB Sarah L (Vanderbilt Univ., TN, USA) ,  HALL Carl A (Vanderbilt Univ., TN, USA) ,  WALKER D Greg (Vanderbilt Univ., TN, USA)
資料名： Measurement Science and Technology  (Measurement Science and Technology)
巻： 27  号： 12  ページ： 125205,1-19  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： C0354C  ISSN： 0957-0233  CODEN： MSTCEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光熱測定は,物体の表面温度を光学的に測定することができる。しかし,タービンエンジンなどの高温環境に適用する場合,背景放射の影響を無視することができず,一般に測定が困難になる。本研究では,このような高温の過酷環境下において,熱像蛍光体を用いてタービン固定子翼二重吹き出しからの表面温度の測定を試みた。測定には,エンジン背景放射の影響が比較的小さくなるYAG:Tmの365nmと456nmの遷移波長をもちいた。1400°Cのアフターバーナー内に置かれたYAG:Tmで表面被覆されたHoneywell固定子翼二重吹き出し口に対して実証実験を行い,提案した方法の有効性を評価した。456nmの発光帯の蛍光減衰を用いた温度測定では,約1300°Cの表面温度が得られたが,365nmの蛍光減衰を用いた場合,シリカからのRaman散乱光の影響が強く表面温度測定は成功しなかった。

シソーラス用語： サーモグラフィー ,  蛍光体 ,  *アフターバーナー ,  吸込 ,  吹出 ,  *タービン ,  表面温度 ,  *温度測定 ,  *固定子 ,  環境 ,  Raman散乱 ,  蛍光減衰 ,  ツリウム ,  イットリウムアルミニウムガーネット
準シソーラス用語： 熱像法 ,  二重吹出 ,  過酷環境 ,  YAG【ガーネット】

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： YAG ,  Tm ,  蛍光体 ,  アフターバーナー ,  タービン ,  固定子 ,  翼 ,  吹き出し口 ,  温度測定