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J-GLOBAL ID:201702233561568658   整理番号:17A0365736

チタン上のZn組み込み抗菌TiO_2多孔質皮膜の腐食挙動【Powered by NICT】

Corrosion behavior of Zn-incorporated antibacterial TiO2 porous coating on titanium
著者 (8件):
資料名:
巻: 42  号: 15  ページ: 17095-17100  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物医学材料の表面における抗菌剤(例えばAgとCu)の取込は,細菌感染を予防するための潜在的に有効な方法として発展してきた。しかし,医療機器インプラントの抗菌活性は良好な耐食性によってバランスする必要性があると抗菌性被覆の腐食挙動はほとんど報告されていない。本研究では,Zn抗菌TiO_2被覆はマイクロアーク酸化(MAO)により純チタン(Ti)上に作製し,電気化学的挙動を評価した。抗菌研究から得られた結果は,Zn TiO_2被覆は90%以上グラム陰性Escherichia coli(E.coli)及びグラム陽性黄色ぶどう球菌(S.aureus)の両方に対して殺菌活性を提供することを示唆する。Zn TiO_2被覆の腐食挙動を開回路電位(OCP),動電位分極および電気化学インピーダンス分光法のような相補的な電気化学的測定技術の組合せを用いて調べた。結果はZn TiO_2被覆は正方向にOCPを移動させ,分極抵抗を増加させ,それによって純Tiの耐食性を増強することを示した。まとめると,抗菌能力および防食特性の両方を有するZn TiO_2被覆は生物医学的表面に対してより適している可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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防食  ,  金属材料へのセラミック被覆  ,  医用素材 

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