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J-GLOBAL ID：201702233585838919   整理番号：17A0704543

TMPTAを利用した長鎖分枝を製造するための押出中のポリプロピレンのin situオゾン分解【Powered by NICT】

In situ ozonolysis of polypropylene during extrusion to produce long-chain branches with the aid of TMPTA

著者 (5件)： He Guang-Jian (The Key Laboratory of Polymer Processing Engineering of Ministry of Education, National Engineering Research Center of Novel Equipment for Polymer Processing, South China University of Technology, Guangzhou 510640, China. [e-mail]) ,  Yuan Bing-Yu ,  Zheng Ting-Ting ,  Zhu Wen-li ,  Yin Xiao-Chun
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 36  ページ： 22531-22539  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 押出工程中のポリプロピレン(PP)中の長鎖分枝(LCB)の導入は,通常,樹脂中の二次生成物の形成をもたらすことが知られている過酸化物化学物質により誘導される。ここでは,多機能剤の存在下で反応押出中のその場オゾン分解を介したLCB-PPを調製するための新しい合成法を報告した。溶融PP分子の高速オゾン処理に依存して,フリーラジカルはPP高分子における発生と押出中の鎖切断反応を誘導することができる。多機能剤,トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA),は押出中にPPマトリックスに添加するとPPのLCB構造が形成された。LCB構造に及ぼす反応温度,ポリマの流れ速度とTMPTA濃度の影響を検討した。LCB-PPの分子パラメータは,MALS SEC法により検出した。伸長レオロジー特性を含むさまざまなレオロジープロットをPP試料中のLCB構造を識別するために適用した。最終ポリマ樹脂における過酸化物の残渣と副産物無しでは,LCB-PPのこの合成法は非常に効率的で容易に調整可能な利点を持っている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 重合体 ,  ラジカル ,  *長鎖 ,  流速 ,  高分子 ,  過酸化物 ,  分子定数 ,  高速度 ,  反応温度 ,  化学物質 ,  オゾン処理
準シソーラス用語： レオロジー特性 ,  反応押出 ,  多機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  ポリオレフィン  (YH07090L)

タイトルに関連する用語 (6件)： TMPTA ,  長鎖 ,  分枝 ,  押出 ,  ポリプロピレン ,  オゾン分解