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J-GLOBAL ID:201702233685680211   整理番号:17A0068260

HLA-DQB1対立遺伝子多型とTH1/TH2細胞関連因子と広西YAO族肝癌の家系集中性との関連性【JST・京大機械翻訳】

Relationship between HLA-DQB1 allele as well as expression level of Th1/Th2 cytokines with familial clustering of hepatocellular carcinoma in Guangxi yao
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1262-1267  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;HLA-DQB1対立遺伝子の多型及び相応する遺伝子座におけるTH1/TH2細胞関連因子IL-2、IL-4及びIL-10が広西YAOの原発性肝癌の遺伝的感受性遺伝子又は拮抗遺伝子の探索に手がかりを提供する。方法;広西チワン族自治区の肝臓癌のハイリスク地域において、民族をYAOとする肝癌の高発族のメンバー、ない族のメンバーの各40例を研究対象とし(同じ性別、年齢±5歳のマッチング方法を採用)、研究対象の末梢血を採集し、全血DNAを抽出した。HLA-DQB1対立遺伝子をPCR-SSPによって検出し,IL-2,IL-4,IL-10のレベルをELISAによって検出した。【結果】;(1)HLA-DQB1*02/09対立遺伝子の発現頻度は,西群のほうがない群よりも高く,2群間に有意差があった(P<0.05)。HLA-DQB1*04/05/06/07/08対立遺伝子の発現頻度は,2つの群の間で有意差がなかった(P>0.05)。(2)HLA-DQB1の対立遺伝子はB型肝炎ウイルス感染群(HBSAG陽性群)及び非肝炎ウイルス感染群(HBSAG陰性群)間の分布頻度に有意差がなかった(P>0.05)。(3)【結果】西2群におけるIL-4およびIL-10の平均発現レベルは,ない族のそれらより有意に高かった(P<0.05)が,2つの群の間でIL-2濃度に有意差はなかった(P>0.05)。(4)HLA-DQB1*02陽性群のIL-10の平均発現レベルはHLA-DQB1*02陰性群より高かった(P<0.05)。(5)HLA-DQB1*09陽性群のIL-4の平均発現レベルはHLA-DQB1*09陰性群より高かった(P<0.05)。結論;(1)HLA-DQB1*02/09対立遺伝子は,広西YAO族住民の原発性肝癌の感受性遺伝子である可能性がある。(2)HLA-DQB1の対立遺伝子は,広西省のYAO住民のHBV感染と有意な相関がなかった。(3)IL-4とIL-10の発現レベルの不均衡は,広西省のYAO族の肝癌の集団における危険因子である可能性がある。(4)IL-10の発現レベルの不均衡はHLA-DQB1*02対立遺伝子の携帯と関係があり、IL-4の発現レベルの不均衡はHLA-DQB1*09対立遺伝子の携帯と関係があり、それらの間の共同作用は広西YAO族の肝癌の家族の集中性の発生と関係があるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 

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