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J-GLOBAL ID:201702233727553706   整理番号:17A0748290

アルミニウム耐性を制御するいくつかの新しい遺伝子を同定した6のArabidopsis thaliana系統種間のトランスクリプトーム変化【Powered by NICT】

Transcriptomic variation among six Arabidopsis thaliana accessions identified several novel genes controlling aluminium tolerance
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 249-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルミニウム(Al)耐性遺伝子の発現レベルの違いは,植物品種間のAl耐性の既知決定因子である。は対照的なAl耐性および逆遺伝学的アプローチによる六個のArabidopsis thaliana継承のトランスクリプトーム解析を組み合わせた系統群の間のAl耐性の違いに関与するAl耐性遺伝子を同定した。遺伝子発現変化は,Alストレス下でのシグナル伝達過程とストレスの非存在下における成長関連過程で増加した。共発現解析とプロモーターの一塩基多型探索はAlシグナル伝達経路のトランス作用多型とプロモータ配列のシス作用多型の両方がAl耐性と関連した遺伝子発現の変化を引き起こすことを示した。野生型と比較して,Al感度は五遺伝子のためのT-DNAノックアウト(KO)系統で増加し,ターゲットのAVRB OPERATION1(TAO1)と注釈の付けられていない遺伝子(At5g22530)を含む。これらは感受性系統よりも耐性系統で有意に高い発現を示す53Al誘導遺伝子から同定した。これらの結果は,転写シグナル伝達におけるこの相違の一部は,ArabidopsisにおけるAl耐性の自然変異と関連していることを示した。著者らの研究はまた,Alストレス耐性に関与する遺伝子の同定のための自然の遺伝的変異を用いて比較トランスクリプトーム解析の実現可能性を実証した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物に対する影響 

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