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J-GLOBAL ID:201702233779416678   整理番号:17A0651849

単一の垂直炭素ナノチューブの電界放射特性への陰極の大きさの影響

Influence of Cathode Size on Field Emission Properties of a Single Vertical Carbon Nanotube Material
著者 (5件):
資料名:
巻: 723  ページ: 454-458  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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陽極を半径24μmの一定の大きさの円板とし,陰極を1~24μmのいろいろな半径のこれと平行に配置した円板としてこれらに垂直に単一の炭素ナノチューブ(CNT)を保持した構造の電界放射装置を作製してその特性を有限要素法でシミュレートした。エミッターは両方の円板の共通の中央に垂直に立てた2μmの高さ(h)の円柱の頂上に設置した半径4nmの半球形のキャップとした。電極間の距離はh+20μmとした。陰極の半径が陽極よりはるかに小さい時はCNT上の電界強度は明白に増加した。電界強度の増加に伴い電界放射の面積も増加し,電界放射電流も著しく増加した。この結果はナノ構造の電界放射特性の向上に利用することができる。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱電子放出,電界放出 

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