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J-GLOBAL ID：201702233812911603   整理番号：17A0574892

Ganoderma applanatum由来のスピロメロテルペノイド類

Spiro Meroterpenoids from Ganoderma applanatum

著者 (8件)： LUO Qi (Kunming Inst. Botany, Chinese Acad. Sci., Kunming, CHN) ,  LUO Qi (Univ. Chinese Acad. Sci., Beijing, CHN) ,  WEI Xiao-Yi (South China Botanical Garden, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  YANG Jing (Kunming Inst. Botany, Chinese Acad. Sci., Kunming, CHN) ,  LUO Jin-Feng (Guangzhou Inst. Biomedicine and Health, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  LIANG Rui (Guangzhou Inst. Biomedicine and Health, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  TU Zheng-Chao (Guangzhou Inst. Biomedicine and Health, Chinese Acad. Sci., Guangzhou, CHN) ,  CHENG Yong-Xian (Kunming Inst. Botany, Chinese Acad. Sci., Kunming, CHN)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 80  号： 1  ページ： 61-70  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 当該植物は癌,結核あるいは中毒性アレルギー性関節炎の治療に用いられる伝承薬である。スピロアップラナツミンA~Qおよび既知のスピロリングジンA,BおよびDを子実体から単離し,HRESIMS,NMR,電子CDスペクトルにより構造決定した。KはX線により構造決定した。これらは2,3-ジヒドロベンゾフラン-3-オンの2位に7あるいは5員環がスピロ結合した化合物であり,7員環上には2つのカルボキシル基やホルミル基,5員環上にはカルボキシル基およびヒドロキシイソプロペニル基が置換している。GとHは7.0および34.8μMのIC₅₀値で,癌,臓器移植,糖尿病神経症などに関連するJAK3キナーゼに対し阻害活性を示した。

シソーラス用語： *マンネンタケ属 ,  生体成分分析 ,  *テルペノイド ,  *ラクトン ,  *スピロ化合物 ,  *植物性生薬 ,  薬用植物 ,  子実体 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  関節炎 ,  *酵素阻害 ,  非受容体型チロシンキナーゼ
準シソーラス用語： HR-ESI-MS ,  スピロメロテルペノイド ,  *メロテルペノイド

分類 (2件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (15件)： スピロアップラナツミンA ,  スピロアップラナツミンB ,  スピロアップラナツミンC ,  スピロアップラナツミンD ,  スピロアップラナツミンE ,  スピロアップラナツミンF ,  スピロアップラナツミンG ,  スピロアップラナツミンH ,  スピロアップラナツミンJ ,  スピロアップラナツミンL ,  スピロアップラナツミンM ,  スピロアップラナツミンN ,  スピロアップラナツミンP ,  スピロアップラナツミンQ ,  スピロリングジンD

タイトルに関連する用語 (1件)： Ganoderma