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J-GLOBAL ID:201702233875210172   整理番号:17A0497239

結晶間転換による外部刺激を用いるアニオン鋳型モティーフの構造調整

Structural Tuning of Anion-Templated Motifs with External Stimuli through Crystal-to-Crystal Transformation
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 762-766  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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希釈硫酸(33%)を用いるトランス1,2-ビス(4-ピリジル)エチレン(4,4′-bpe)のプロトン化によりプロトン付加物[{4,4′-bpe・2H+}2{HSO4}-2{SO4}-2{H2O}2](1)が生成した。1の隣接するオレフィン結合は光化学[2+2]環状付加反応するのに適当な距離(3.931-4.064A)にある。UV光(365nm)を照射すると1は4,4′-bpe・2H+ユニットを含む分子滑りを起こし,OSO4...π相互作用により安定化した2が生成した。1を50°Cに加熱すると3D水素結合有機骨格(HOF)(3)が生じた。このプロセスは二硫酸塩アニオンの熱解離により起こる。1と3の結晶格子を通過するヨウ素の拡散により硫酸塩が還元されて二硫酸塩になり,1D水素結合鎖(4)が生成した。固体13C CPMAS NMR,IR,DSCと粉末XRD研究は結晶間転換による刺激応答構造調整を支持する。すべてのこれらの転換は,一連の結合開裂と結合形成プロセスと共に著しい併進と回転の動きと共に起きる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光化学反応 
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