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J-GLOBAL ID:201702233895028243   整理番号:17A0500212

水溶液中のCa2+イオンとD-グルコース誘導体の間のML型とML2型の錯体生成

ML and ML2 complex formation between Ca(ii) and d-glucose derivatives in aqueous solutions
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1065-1074  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ca<sup>2+</sup>イオンとD-グルコースに関係する6種の糖質誘導体の間の錯体生成平衡が,電位差測定,凝固点降下,及び旋光分析によって定量的に特徴付けられた。錯体は,D-グルコースに観察されない一方で,弱い結合が,D-ソルビトールとD-マンニトールに推測された。より強い錯体が,D-グルコネートとD-ヘプタグルコネートによってカルボキシレート基の存在に起因して形成される。可能性のある1:1の化学種の他に,金属に対する配位子の大きな比で,1:2の化学種も検出される。D-グルクロネートとD-グルカレートによって,ML型錯体も生成される。D-グルコネートとD-ヘプタグルコネートの強い結合が,凝固点降下の測定によって証明された。旋光分析の結果は,これらの2つの配位子に錯体化されたアニオンと遊離アニオンの特異なな回転が,ごくわずか異なることを示す。1:1錯体の安定性は,マンニトール<ソルビトール<グルクロネート<ヘプタグルコネート≒グルコネート<グルカレートの順番で大きい。コンフォメーションの柔軟性の他に少なくとも1つのカルボキシレート基を持つポリヒドロキシ配位子でML<sub>2</sub>型錯体の生成が立証された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  単糖類 
物質索引 (7件):
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