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J-GLOBAL ID:201702234013087338   整理番号:17A0110421

ハタネズミ 巴貝虫の抗原成分の免疫学的同定と質量分析を行った。【JST・京大機械翻訳】

Immune identification and mass spectrometric analysis of the soluble antigens from Babesia microti
著者 (7件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 561-566  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2262A  ISSN: 2095-4255  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ハタネズミの可溶性抗原タンパク質成分を分析し、敏感かつ特異的な診断候補抗原を探す。方法:ハタネズミを用いてBALB/Cマウスを感染させ、赤血球感染率がピークに達した時(感染率>70%)、虫体を収集し、可溶性抗原を作製した。同時に,BALB/Cマウスの血清と感染したハタネズミの7,14,21,28,35,42,49と56日後の血清を集めた。可溶性抗原の蛋白質成分をポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)によって分析し,可溶性抗原の免疫反応性をウェスタンブロット法によって分析し,陽性反応バンドを質量分析と配列解析によって選択した。結果:可溶性抗原はSDS-PAGE分析により、9本のバンドと12本のサブギャップが観察され、タンパク質バンドの相対分子質量(MR)は(12~185)×10~3(KDA)であった。ウエスタンブロットの結果,感染後7日目の混合鼠血清は40KDAと45KDAの蛋白質バンドを識別でき,感染後14日目の混合鼠血清はMR40,45,54及び95KDAの蛋白質バンドを識別できることが分かった。感染後21日目の混合鼠血清は,27,40,45,54,95および110KDAの蛋白質バンドを識別した。感染後28日目から56日目までの混合鼠血清は,27,40,45,54,95および110KDAの蛋白質バンドを認識し,感染時間の延長とともに他の弱バンドを示した。陽性反応バンドは質量分析と配列分析により、336のタンパク質を同定し、表面抗原、熱ショックタンパク質70、血清反応抗原、T-復合タンパク質を含むイータサブユニット1と未命名タンパク質を含む。結論:ハタネズミの可溶性抗原中のMRは40、45、54KDAの成分は比較的に良い診断候補抗原であり、ハタネズミの診断における応用の将来性は更に研究する価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 

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