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J-GLOBAL ID：201702234018678717   整理番号：17A0704470

構成キノノイド双性イオンの微量修飾した分子膜金属量の変化【Powered by NICT】

Changes in molecular film metallicity with minor modifications of the constitutive quinonoid zwitterions

著者 (9件)： Routaboul Lucie (Universite de Strasbourg, CNRS, CHIMIE UMR 7177, Laboratoire de Chimie de Coordination, 4 rue Blaise Pascal, 67081 Strasbourg, France. [e-mail] [e-mail]) ,  Tanabe Iori ,  Santana Juan Colon ,  Yuan Minghui ,  Ghisolfi Alessio ,  Garcia William Serrano ,  Dowben Peter A. ,  Doudin Bernard ,  Braunstein Pierre
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 35  ページ： 21906-21917  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般式C_6H_2([horiz bar,3重ドット以上]O)2([horiz bar,3重ドット以上]NHR)2のキノノイド双性イオンの分子膜を金基板上に堆積するとN-置換基Rの性質に高度に依存する電子的性質を示すことが示されている。分子の異なる間隔と組織化は,半金属あるいは誘電挙動と分子膜につながる可能性がある。固体状態における充填効果は薄膜としての性質と相関するか確立する長期目標により,最初の結晶状態における適切な充填配列を示す候補分子をX線回折分析により同定することを試みた。この目的のために,新しい官能化されたエナンチオマ的に純粋なまたは立体障害キノノイド双性イオンのシリーズを調製し,R=CH_2CH_2Ph(6),CH_2CH_2CH_2Ph(7),CH_2CH_2CH_2CH_2Ph(8),CH_2CH_2CH(Ph)-Ph(9),CH(CH_3)-Ph(12),CH(CH_2 CH_3)-Ph(13),CH_2-((CH_3)-C_6H_4)(15),CH_2-((NH_2)-C_6H_4)(19)およびCH_2 CH_2-((3,4-(OCH_3)2)-C_6H_3)(24)の結晶構造を確立した。,比較のための実例として選択した,三種の分子の結晶充填,513及び15の解析を行い,これは意外なことにこれらの化学的に非常に類似した分子はバルクにおける異なる充填を生じ,異なる電子特性を示す薄膜をもたらすことが分かった。シンクロトロン放射FTIR空間スペクトル顕微鏡のような膜の特性化パターン化基板(Au/SiO_2)金への選択的固定を示し双性イオン15の固定マップを提供するための様々な手段を講じた。これはキノノイド双性イオン薄膜の双性イオンの優先的アンカリングと空間的局在化の唯一の例の最も良い例の一つである。も光電子放出と逆光電子放出スペクトルを用いた,データは占有及び非占有DFT状態密度計算と比較した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  固相 ,  官能化 ,  *双性イオン ,  状態密度 ,  結晶充填 ,  薄膜 ,  エナンチオマ ,  シンクロトロン放射 ,  結晶 ,  光電子放出 ,  立体障害 ,  スペクトル ,  X線回折分析
準シソーラス用語： 局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 双性イオン ,  修飾 ,  分子