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J-GLOBAL ID：201702234075463725   整理番号：17A0311146

全人体シートモデルで予測した座席快適性に及ぼす腰部支持の影響【Powered by NICT】

Effect of lumbar support on seating comfort predicted by a whole human body-seat model

著者 (3件)： Guo Li-Xin (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang, 110819, China) ,  Dong Rui-Chun (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern University, Shenyang, 110819, China) ,  Zhang Ming (Interdisciplinary Division of Biomedical Engineering, The Hong Kong Polytechnic University, Hong Kong, China)
資料名： International Journal of Industrial Ergonomics  (International Journal of Industrial Ergonomics)
巻： 53  ページ： 319-327  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： T0452A  ISSN： 0169-8141  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車座席は長期運転における運転者の乗り心地を大きく影響する。自動車シートのレイアウトパラメータ,座席高さ,クッション傾斜角度,背もたれの傾き角,などのような,だけでなく,ランバーサポートに関連した背もたれ表面はすべての座り心地に影響する。ヒト身体-座席システムは,人体運動学に基づいた人体と座席間の解剖学的および人体計測に基づく体,シートの三次元データと調整可能な集合相互作用の三次元データを含んでいる。身長と運転姿勢はPOSERソフトウェアで調整し,ヒト皮膚,骨格と筋肉のソリッドモデルはANSAソフトウェア中に創られ,身体-座席システムの統合モデルを,ABAQUSソフトウェアで作成した。ランバーサポートパラメータの調整は,座席のランバーサポート領域の境界条件を設定することにより達成した。ヒト身体-座席システムの有限要素モデルは,利用可能な文献の結果との比較により検証した。最後に有限要素モデルは,重力の作用下での体と座席の間の相互作用に及ぼす座席のランバーサポートパラメータの影響を解析した。圧力値と分布,接触面積,背もたれの全力と椎間板応力が得られた。結果は座り心地の座席のランバーサポートサイズの最適な厚さは,包括的な比較と評価後10mmであることを示した。産業への関連性:本研究は,座り心地に及ぼすランバーサポートの影響を調べ,腰椎の健康を保護するために使用することができた。モデリングとシミュレーション法は,自動車座席の最適化設計に適用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 3Dソリッドモデル ,  解剖学 ,  乗り心地 ,  身長 ,  *座席 ,  腰椎 ,  身体測定 ,  傾斜角 ,  最適設計 ,  ヒト ,  *快適性 ,  モデリング ,  境界条件
準シソーラス用語： 座り心地 ,  背もたれ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 自動車座席 ,  腰部支援 ,  快適座席 ,  全人体 ,  ボディシートシステム ,  有限要素モデリング

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 人体 ,  モデル ,  予測 ,  座席 ,  快適性 ,  腰部 ,  支持