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J-GLOBAL ID:201702234095045390   整理番号:17A0311545

トランスジェニックSalvia miltiorrhizaにおけるArabidopsis DREB1Bは成長阻害成長なしの乾燥ストレスに対する耐性を増加させた【Powered by NICT】

Arabidopsis DREB1B in transgenic Salvia miltiorrhiza increased tolerance to drought stress without stunting growth
著者 (12件):
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巻: 104  ページ: 17-28  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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多重ストレス応答遺伝子は協調的に転写因子によって制御されているので,これらの因子が分子植物育種に用いることができる。既知のストレス誘導性遺伝子,CBF1/DREB1BはArabidopsis thalianaから単離し,CaMV35SあるいはRD29Aプロモーターの制御下で,Salvia miltiorrhizaに導入した。乾燥ストレス下で,相対含水量,クロロフィル含量,純光合成速度は野生型よりもトランスジェニック系統で高かった(WT)であることが観察された。O_2~およびH_2O_2蓄積はトランスジェニック系統で低くなることが観察された。追加分析はAtDREB1Bトランスジェニック植物は一般的に乾燥ストレス下でWTよりマロンジアルデヒド(MDA)が,より高いスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),およびペルオキシダーゼ(POD)活性をdisplaidことを明らかにした。光合成,ストレス応答,炭水化物代謝,細胞保護に関与する遺伝子のサブセットの定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応はさらにAtDREB1Bはトランスジェニック植物において異なる下流DREB/CBF遺伝子を活性化することにより乾燥耐性を高めることができることを確認した。さらに,成長阻害は構成的CaMV355プロモーター或いは,ストレス誘起性RD29A促進因子によって駆動されるAtDREB1Bを発現するトランスジェニックS.miltiorrhiza植物では検出されなかった。まとめると,これらの結果はAtDREB1BはトランスジェニックS.miltiorrhizaにおける乾燥耐性を増加させるための良好な候補遺伝子であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現  ,  植物に対する影響 

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